不用品回収コラム

【緊急】引越しの退去までに不用品・ゴミ回収が間に合わないときの対応方法

引越しの準備で不用品をまとめたものの、引越し当日までにゴミ回収日が無い…さらにタイミングが合わず粗大ゴミ回収も間に合わない…そんなことも珍しくはなく、経験のあるかたもいるかもしれません。これから引越しを控えている人のなかにも、不用品の処分に悩んでいるかたもおられるのでは?しかし退去日を延ばす訳にもいかず、早急に処分しなければいけない…今回はそんな緊急時の対処法や不用品の処分について解説します。

時間に余裕を持って引越しを

引越しの準備は自分の持ち物を全て確認できるため、不用品を片付けるきっかけにもなります。引越し準備の際、不用品を選別しながら部屋を片付けていくと大量の不用品、ゴミが出るものです。一度に出た大量の不用品をどう処分するべきか、お悩みのかたもいるでしょう。数ヶ月前から引越しの準備を始められたら処分の期間に余裕が持てるのですが、仕事や生活の都合上、どうしても退去日間際になってしまうケースが目立ちます。また引越しの準備、不用品の選別は一時的ではありますがむしろ部屋を散らかすことになります。ものが散乱した状態では生活に支障が出るため、やはり引越し間際に準備を始める傾向があるようです。とはいえ、やはり引越しの数ヶ月前から少しずつでも不用品を処分することを心がけましょう。地域によって異なりますが、一般的なゴミの分類は下記の通りです。

【可燃ゴミ】紙くず・衣類・古布・ゴム製品・発泡スチロール・プラスチック・雑草、枝・革製品・木くず・靴・生ゴミ
【不燃ゴミ】金属・なべ・やかん・フライパン・ガラス・茶碗、食器などの陶器類・植木鉢・小型の電化製品(ドライヤー、カセットコンロなど)・汚れの取れないガラスびん・かん・スプレー缶・カセットボンベ・ゲーム機・PC周辺機器
【資源ごみ】古紙(新聞、段ボール、雑誌、飲料用パック、パンフレット、雑誌、本、カタログ、ノート、値札、カレンダー、チラシ、はがき、封筒、コピー紙、トイレットペーパーやキッチンペーパー、ラップの芯、レシートなど)・古着、古布(衣類、靴下、ネクタイ、下着、帽子など)・布類(カーテン、タオル、ハンカチ、タオルケット、毛布)・プラスチック製容器・あき缶・空き瓶・ペットボトル・電池

粗大ゴミは決められた手順を経て、回収業者に依頼し処分をしなければいけません。明日すぐ処分できる、といったものではないため、引越しには時間的な余裕が必要です。

間違った対処法、悪質な事例

引越し当時までに、適正な不用品処分ができずに、迷惑行為や違法行為を行った事例が多数報告されています。やむを得ないからといって許されることではありません。不用品の放置、不法投棄などの実例を紹介します。

引越しの際の不用品を不正に放置する

引越し時に不用品となった粗大ゴミの処分方法は自治体が回収する可燃ゴミ、不燃ゴミとは異なり、適切な手続きが必要です。まずは「粗大ゴミシール」、「粗大ゴミ処理券」と呼ばれる有料のシールを購入します。処分する不用品のサイズにより処分代が異なりますので、料金に合わせて購入してください。(自治体によって料金が異なります。)こちらのシールはコンビニや郵便局など、「粗大ゴミ処理券取り扱い店」のステッカーが貼ってあるお店で購入することができます。購入した粗大ゴミシールを対象の不用品に貼り付け、回収業者に不用品回収を依頼し、収集日に所定の場所に持って行きます。不用品の回収依頼についてはお住まいの市町村、自治体のホームページなどで詳細を確認できるはずです。このような手続きをせずに、ゴミ置き場や賃貸アパートなどの敷地内に放置したまま引越しをしてしまう事例が後を立ちません。粗大ゴミ処理券を貼らずにゴミ回収場所に放棄する行為は不法投棄に該当します。もちろんゴミ回収場所に限らず、どこに放棄しても同様です。またその行為が他の迷惑行為を誘発する可能性もあります。「知らなかった」では済まされません。このような行為は絶対にやめましょう。

山林、河原などへの不法投棄

山林や河原、河川敷への不用品の投棄も多数報告されています。当然この行為も不法投棄に該当します。不用品の量、大きさに関わらず犯罪です。なかには「粗大ゴミ処理券」が貼ってある不用品が投棄されていたというケースも。粗大ゴミ処理券を購入したものの、引越し当日までに回収が間に合わず、不法投棄を行ったものと推測できます。もちろん粗大ゴミ処理券を貼っていようが犯罪です。如何なる理由があろうと、不法投棄は絶対にやめましょう。また引越しを急ぐあまり、認可を受けない悪質な不用品回収業者に不用品を引き渡してしまい、その業者が不法投棄を行うケースも少なくありません。引越し間際とはいえ、業者選びは慎重に行いましょう。

不用品を許可なく部屋に放置する

引越しの際に、無許可で部屋に私物を残して退去することは迷惑行為になります。アパートやマンションなどの賃貸住宅からの引越しをする場合、借主は退去時に原状回復する義務があり、部屋を借りる前の状態に戻して退去しなければなりません。しかし、下記のような事例が多発しています。

・借主が自己負担で食洗機を取り付けたが、引越しの際取り外しに手間がかかるため、次の入居者に使ってもらおうとそのまま退去した。
・不用品とは呼べないような最新の家電を、引越し先に持っていくのが面倒だから次の入居者に使ってもらおうと思い放置した。
・まだ使える暖房器具を残したまま引越した。
・カーテンを取り外さずに引越した。
これらは全て迷惑行為に該当します。

当人は良かれと思って行ったことだとしても、独断で不用品を放置したままの引越しは認められません。引越しの際には物品の状態、価値に関係なく、全ての私物を撤去しましょう。引越しの際に残された不用品は「残置物」と呼ばれ、法律上、残していった前入居者に所有権があります。大家さんや管理会社、または次の入居者であっても他人の物を勝手に処分することはできません。だからといって、そのまま使用し破損させた場合、他人の所有物を壊したことになってしまいます。つまり極端な話をすれば、不用品を無断で放置し引越した前入居者が「忘れ物をした」と引き取りに来たとして、対象の物品が処分されていた、または壊れていた場合、損害賠償が生じる可能性もあります。貸し主の立場からすれば理不尽にも思えますが、法律上、残置物には手出しが出来ないため多大な迷惑をかけてしまいます。もし絶対的に双方にとってメリットとなる物品であっても、残していきたい場合には必ず大家さんや管理会社に相談し、許可を得てから引越しをしましょう。

どうしても不用品処分が間に合わない場合の対処方法

どうしても予定通りに進まないことが多い引越し準備。特に不用品の処分は地域のルールに従う必要があるため、思い通りには進まないかもしれません。もちろん余裕を持って引越しを終わらせることが1番ではありますが、どうしても引越しの際、不用品が残ってしまう場合には下記の対処法を検討してみましょう。

大家さんや管理会社に確認する

基本的にはルールから外れている行為ではありますが、どうしても引越しまでの期限に間に合わない場合のみ、特例として認めてもらえないか、下記の内容を大家さんや管理会社に相談してみると良いかもしれません。

・回収日前に可燃ゴミ、不燃ゴミ、資源ゴミを回収場所に出してもよいか
・一時的に預かってもらい、回収日にゴミ出しをお願いできないか
・まだ使える家具.家電を残して退去してもよいか

基本的には全て認められない迷惑行為です。無断で放置するよりはマシ…というくらいの、あくまで最終手段として検討してください。

近所の友人にお願いする

普段から仲の良かった近所のかたがいる場合には有効な方法かもしれません。数日間預かってもらい、回収日にゴミ出ししてもらう方法です。引越しまでの付き合いの親密さ、人間関係はもちろん、ゴミの種類、不用品の量も考慮した上で、常識の範囲内でお願いしてみましょう。とはいえ、処分に手間や時間がかかる粗大ゴミは友人であってもやめておくのが無難といえるでしょう。

ごみ処理場に自分で持ち込む

引越し前の回収には間に合わない場合でも、自分でゴミ処理場に持ち込むと不用品を処分できます。この方法には費用がかかりますが、引越し前日まで処分費用を渋り、結果的に他人に処分を託すことになるよりはよっぽど効率的といえるでしょう。また引越し前にゴミ処理場に持ち込むためには車の手配が必要です。さらに一人では運べない大型の不用品があれば、友人や家族に手伝ってもらう必要があります。 引越しの際、不用品の量によっては一度の運搬で終わらないことも考えられますし、ゴミ処理場までの距離も考えて時間を計算しましょう。引越しまでに不用品処分が間に合わないと感じた場合、早めに持ち込みを決断し、車や人手を確保する最低限の時間的余裕を持ちましょう。

引越し業者に処分してもらう

引越し業者によっては、オプションとしてゴミや不用品を引き取り、処分を請け負っている会社もあります。しかし不用品の引き取りを行っている業者だとしても、引越し当日の依頼は受け付けていない場合も少なくありません。自治体のゴミ回収日を確認し、引越しまでに不用品の処分が間に合わないと判明したらすぐに引越し業者に相談してみましょう。

リサイクルショップへ持ち込む

明らかなゴミ以外であればリサイクルショップなどで買い取ってもらえるかもしれません。自転車や楽器、衣類、趣味趣向品など、処分方法に困る品物であってもお金に変わる可能性は十分にあります。物品の需要性や状態次第では、思わぬ高額査定になることも。また自分で持ち込む時間がない場合には、出張買取サービスを行っている店舗もあります。 引越しのときは相談してみるとよいでしょう。

引越し先に持っていく

最終手段としては、引越し先まで不用品を持って行きましょう。不用品も含めた全ての物品を、一旦引越し先まで持っていき、新居で改めて処分します。引越しを業者に依頼しているのであれば、ゴミや不用品も荷物として扱われます。その分引越し費用が加算される可能性があります。引越し業者に料金形態を確認しましょう。また引越し先のゴミ回収のルールや指定のごみ袋の確認も必要です。

不用品回収業者に依頼する

早い段階で、引越しまでに不用品処分が間に合わないことが明確になった場合には、自力での処分を諦めたほうが無難です。そんなときは不用品回収業者に依頼しましょう。自治体の回収やゴミ処理場への持ち込みに比べると費用は割高になりますが、引越し準備で発生した少量のゴミから大型の不用品まで、まとめて処分を依頼することが可能です。 依頼するタイミングにもよりますが、即日対応可能な業者も多く、時間がない引越しには特に有効な手段といえるでしょう。

 不用品回収業者を利用するメリット

引越しの不用品処分に、不用品回収業者を利用するメリットは他にもあります。分別をしていない家庭ごみも回収可能不用品回収業者では、大型の不用品だけでなく、回収日に間に合わなかった一般的な家庭ごみも回収可能です。分別せず混合ゴミでも引き取ってくれるため、時間のない引越しなどにはとても便利です。

 不用品の買取りにも対応

引越しにより不用になった、まだ使える電化製品や家具、また需要が高い趣味趣向品などの買取までを行う不用品回収業者もあります。買取金額を不用品回収料金から差し引いてもらえるため、思いのほか安い金額で済むことも。不用品をリサイクルショップへ持ち込む手間も省けるため、時間のない引越しには最適です。しかし買取対象外のもの、査定に時間がかかるものもあります。 事前に回収業者に問い合わせておきましょう。

引越しのごみもまとめて一気に処分できる

不用品回収業者であれば、自宅にいながら全ての不用品を一気に片付けることができます。搬出から処分まで全て任せられ、しかも短時間で済むため、特に引越しにはおすすめです。ただし、ぼったくりや不法投棄を行う悪質な不用品回収業者には注意が必要です。時間がない引越しのなかでも、業者のホームページや口コミサイトなどで評判を調べるなど、最低限の安全性を確かめてから依頼するようにしましょう。

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