化粧品の処分について
皆さんは日ごろお使いの化粧品を捨てる際、どういったタイミングで処分されているでしょうか。
また、その処分方法はしっかり把握されていますか?
本日は、化粧品を処分するタイミングと処分方法についてのご紹介です。
化粧品を処分するタイミング
基礎化粧品からメイクアップ用品等、化粧品は多数ありますが、"捨て時"に悩まれたことはありませんか?
化粧水などは分かりやすいですが、メイク用品はなかなか減らなかったりして捨て時に悩むことがあるかと思います。
そこでまず、化粧品の捨て時についてお話させていただきます。
①確実に捨てるべきもの
変な臭いがする
食べ物でもなんでもそうですが、やはり匂いは大事です。
臭いが明らかにこれまでと違う、変な臭いがしてきた場合には迷わず処分しましょう。
色がおかしい、変色が見られる
こちらも食品でもいえることですが、状態が悪くなると変色が見られることがあります。
この状態で使われる方はいないかと思いますが、変色していない部分も細菌が発生している可能性が高いので、使用せず処分するようにしましょう。
分離が見られる
メイク用品は油分が用いられているものが多いので、分離してしまうことがあります。もともと二層になっているものもありますが、そうでない場合は、腐敗している可能性があるので処分しましょう。
②なるべく処分した方が良いもの
化粧品という物は、使用期限が設定されているものもありますが、ない物も多いです。
では、使い切れるまで使い切ろうと思っても、アイメイクなど日によって変えたりすることがある場合は、いつまでたってもなくならないなんてことも…
そこで目安となる使用期限をご紹介します。
適切なご存状態であれば、化粧品の使用期限は"3年以内"と言われています。
開封後は半年以内に、なるべく早めに使い切ることをお勧めされています。
商品によっては冷蔵保存を推奨されているものもあるので、保管方法はしっかりチェックするようにしましょう。
また、敏感肌の方は特に炎症が出やすかったりすることもあるので、保管の仕方や使用期限はきちんと把握されておいた方が安心ですよ!
処分方法
化粧品の容器は凡そガラス製かプラ製かで分けられます。
しかし、一般的に資源ごみで出せそうなガラス製品であっても、化粧品の場合は不燃ゴミ扱いということもあるので、自治体のごみの出し方をよく確認するようにしましょう。
また、古くなってしまった物や使いきれなかったものなど、余ってしまうことが多い化粧品。液体物も多いですが、中身はしっかり古紙などに出したり拭き取ったりするようにしましょう。基本的に中身は可燃ごみ扱いになります。
化粧品ごとに出し方に悩む場合は、特集を組んでいる記事もあるので参考にしてみるのも良いかもしれませんよ!
上記のような処分が基本になってきますが、どうしてもよくわからない、量が増えすぎてしまった…等の場合は、不用品回収業者に確認してみるのも手です。
回収業者は、中身は空にした状態が前提であることが多いですが、容器は関係なく回収してもらえます。
場合によっては、中身もまとめて回収してくれるところもあるので、一度費用感なども含めて確認を取ってみるのも良いかもしれませんね!
まとめ
なかなか処分に困る化粧品。判断に困る場合が多いと思いますが、そういった時は色々調べてみましょう!
比較的新しいけれど使わないと思った物や、自分の肌に合わず、新しくても不要になってしまったものなどは友人にあげたり、物によっては買い取りを行ってくれるところもあります。そういったところを上手く活用していくのも大事ですよ!