引っ越し時期に考えたい！不用品の処分方法

引っ越しの際はどうしても不用品が出てくるもの。その処分に困ったことはありませんか？引っ越しが決まっている場合はあらかじめ不用品の処分も考えておくのがベスト。物によって処分方法が違いますので、どうするのが良いか考えてみましょう。

不用品を想定する

まずはどのくらいの不用品がでるのかを想定しましょう。
引っ越し日までに余裕があり、粗大ごみが少ない場合には自治体の粗大ごみ処分を利用するのも良いでしょう。予約が必要になるので決まったらなるべく早めに予約しましょう。 逆に、多くの不用品がある場合や引っ越し日までに期日がない場合には粗大ごみに出すのは難しいと言えます。多い場合は1回では終わらないため、なかなか処分が進みませんし、引っ越し時期も重なるため、予約が取りにくいという点も問題となります。更に日常生活でギリギリまで利用するベッドなど、転出前の最終回収日に処分してしまうと生活ができなくなるようなものがある場合などは自治体での粗大ごみ処分は難しいでしょう。その場合は不用品回収業者に依頼すれば指定日に回収してもらえます。
また民間のリサイクルショップに引き取ってもらう方法やフリマアプリなどで販売する方法もありますが、買い取り可能かどうか？また可能であってもそれが売れるのがいつになるか？など判断が難しいところがあります。
売れそうなものがあれば早めに問い合わせたり、出品して判断できるようにしておきましょう。

引っ越し業者に引き取ってもらう

最も手っ取り早いのは不用品を引き取ってくれるような引っ越し業者に依頼することです。
ただこういったサービスを行っている業者は予約が埋まるのも早かったりします。引っ越し日が決まったらすぐに予約をとりましょう。
また不用品の引き取りサービスがあっても、他の引っ越し業者の方が安かったり、別のサービスに魅力があったりする場合もありますので、ご自身の都合にあったサービスを行っている業者を選びましょう。

不用品回収業者に依頼する

引っ越しまでに日にちがない場合や、不用品が多い場合、引っ越し業者が不用品引き取りをやっていない場合などは不用品回収業者に依頼しましょう。
こちらも事前の予約や見積もりをしておくとよいですが、急なゴミが出てしまった場合でも当日の依頼ですぐ引き取ってくれることがあります。
業者によって価格やサービス内容が違うため、比較してご自身にあったサービスの業者を選ぶようにしましょう。

やってはいけないこと

粗大ごみの処分が間に合わない場合でも、絶対にしてはならないのが不法投棄です。山林や河川敷に捨てに行くのはもちろんですが、粗大ごみ処理に適切な手順を踏まずにごみ置き場においていくのも不法投棄とみなされます。
不法投棄は懲役5年以下、1000万円以下の罰金が科せられる犯罪です。
観葉植物の土を公園だったら大丈夫と思って置いていくことも自治体によっては、不法投棄とみなされるので注意しましょう。

まとめ

・引っ越し日まで余裕があるのかどうか
・不用品はどのくらい出るのか（前日まで使うものがあるかどうか）
・リサイクルできるようなものがあるかどうか
・引っ越し業者が不用品引き取りサービスを行っているのかどうか
・ 自治体の粗大ごみ予約ができるのかどうか
・不用品回収業者のサービスの比較と予約状況

上記のことをチェックしながらご自身にあった処分方法を見つけてみましょう。