意外と処分に困ってしまう「布団」。
一見、ゴミとして簡単に処分できそうな布団ですが、実際はそうではなくゴミとして出すためには運搬はもちろんのこと、切断するなどしてルールを守らなければなりません。
ところが不用品回収業者に依頼することで、ただ布団を出すだけでOKになります。
この記事では布団処分を不用品回収業者に依頼するメリットなどについて、詳しく解説していきます。
「布団処分は不用品回収業者に依頼しよう」
布団処分は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめである理由について解説します。
「布団のゴミ出しは想像以上に面倒くさい」
布団は燃える素材で作られているため、多くの人が「燃えるごみ」として出せると思っているようです。
ところが布団はサイズが大きいこともあって、ほとんどの自治体では「粗大ごみ」として分類しています。
つまりごく普通に燃えるゴミの日に出すことはほぼ不可能で、自治体が管理している「粗大ごみ受付センター」に申し込みをして回収を依頼することになります。
「不用品回収業者ならただ出すだけでOK」
不用品回収業者に依頼すれば、面倒な手続きはすべて不要です。
布団はもちろんのこと、部屋に溜まっている不用品をすべて回収してくれます。
結局のところ、粗大ゴミ受付センターに申し込みする手順を選択したとしても、費用は発生するのでもとから不用品回収業者に依頼したほうがスムーズかつ簡単と言えるかもしれません。
「布団処分を不用品回収業者に依頼するメリット」
布団処分を不用品回収業者に依頼するメリットについてそれぞれ解説します。
「自分で運ぶ必要がない」
布団の運搬は思っているよりも面倒で簡単ではありません。
車を所有している方ならまだしも、そうでない方が粗大ゴミ受付センターまで運ぶのは容易ではないですし、距離が離れているほど困難になります。
しかし不用品回収業者なら、自宅まで来てくれて運搬などすべてを行ってくれるので、ただ確認しているだけで済みます。
「切断する必要がない」
自治体によって異なりますが、布団をゴミ出しする場合、規定どおりの大きさまで切断しなければならないケースもあります(小さくする)。
粗大ゴミとして分類されるケースもあれば、一般的な燃えるゴミとして出せるケースもあります。ただし、後者の場合、一般的な燃えるゴミの袋に収まる形で出す必要があるため、自ずと切断する必要がでてきます。
一方で不用品回収業者に依頼すれば、布団をそのまま持って行ってくれるので、切断という面倒な作業は必要ありません。
「不要な布団をまとめて処分できる」
不用品回収業者に依頼すれば、不要な布団をまとめて処分することができます。
仮にゴミとして出す場合、それぞれを切断・依頼⇒回収という手順を踏まなくてはならないので時間と労力、そして費用が必要です。
「布団処分の費用相場」
布団処分の費用相場について紹介します。
「相場は1,000円~2,000円」
不用品回収業者によって異なりますが、布団処分にかかる費用相場は1,000円~2,000円(布団1枚)となっています。
一方で自治体に粗大ゴミとして出す場合の費用相場は、200円~300円程度。
このように費用で比較した場合、粗大ゴミとして出したほうがお得なのですが、前述したように面倒な作業が増えるため、スピーディーかつ簡単に処分したいのなら、業者へ依頼したほうが満足いく結果が得られると思います。
「リサイクルを検討する不用品回収業者もある」
一部の業者では布団をリサイクルとして検討するケースもあります。
「支援団体に寄付するという考え方もある」
現在、一部の業者は布団などをリサイクルとして検討しているようです。
たとえば、処分依頼が入った不用品を発展途上国に寄付するなど、回収した布団のリサイクルを行っている不用品回収業者が存在します。
さらには布団の寄付を求める支援団体もあります。
このような存在を上手に活用すれば、不要になった布団を無料で処分することができます。
ただし、すべての業者がリサイクルに対応しているわけではないので、少しでもお金をかけずに布団処分したいなら、まずはリサイクルや寄付などに対応しているところをピックアップしましょう。
「最善の方法を選ぼう」
布団処分をする方法は大きく分けて以下の2点です。
1) 自治体へ粗大ゴミとして出す
2) 不用品回収業者へ依頼する
粗大ゴミとして出したほうが費用は格安になるものの、自治体が定めるルールに従って適切に出さないといけないため、非常に面倒くさいというデメリットがあります。
一方で不用品回収業者は費用としては割高になるものの、まとめて不用品を処分できるだけでなく、面倒な作業は一切なしですべて任せることができます。
最善の方法を選択して、納得のいく処分を行いましょう。