ダンボールはただの紙ですが、引っ越しなどで大量に発生してしまうと意外と処分に困るかもしれません。この記事ではそうした大量のダンボールはどう処分したら良いのか、不用品回収業者でも回収してくれるのかを解説します。
大量のダンボールの処分方法
ダンボールを大量に処分しなければならない場合はどうしたら良いのでしょう。
基本は自治体の資源回収
ダンボールは古紙資源ですので、お住まいの自治体の資源回収に出すことによって無料で処分できます。可燃ゴミの日に出しても回収してくれないことがあるので注意しましょう。
回収の頻度は週に1回から月に1回程度である場合が多く、また一度に大量に出しすぎると回収してくれない場合もありますので、引っ越しなどで出た大量のダンボールを処分するのはやや大変かもしれません。
協力スーパーマーケットで回収
資源回収に協力しているスーパーマーケットでもダンボールを回収してくれる場合があります。この場合には曜日の指定などはなく毎日出せることが多いので、お近くに協力スーパーがあれば補助的な処分方法となるかもしれません。
不用品回収業者へ依頼
不用品回収業者でもダンボールを処分してくれます。有料とはなりますが、あまりに量が多い場合、急いで処分してしまいたい場合、整理などが自分でできない場合などは不用品回収業者に任せることで簡単に処分を済ませることができます。
ダンボールを処分する時の注意点
ダンボールを処分するうえで注意すべきことは何でしょうか。
汚れのひどいダンボールは資源になりません
ダンボールは古紙としてリサイクルされるのですが、ひどく汚れたり、油が付着したり、極度の水濡れをさせてしまったりしたものは資源にならなくなってしまいます。こうしたものは自治体やスーパーなどの回収には出せなくなります。
屋外への放置は危険です!
ダンボールが大量にある場合には一度に資源回収に出せず、そのまま屋外に放置してしまいがちですが、これは危険です。とても燃えやすいものなので失火や放火を招きかねません。ダンボールは溜めたままにせず、屋内で保管するか速やかに処分しましょう。
まとめ
ダンボールは資源として回収してもらえますが、あまりに大量にある場合は自分での処分が大変ですし、屋外に放置すれば火災の危険もあります。そういう場合でも不用品回収業者なら回収してくれますので、多すぎる場合は利用を検討してみましょう。