不用品回収コラム

土はどうやって処分するの?

在宅ワークが増えるようになってから家で過ごす時間が増え、色々なことに挑戦し始めた方も多いのではないでしょうか?
家で挑戦できることはたくさんありますが、その中でも家庭菜園や植物を育ててみることにチャレンジし始めたという方のお話もよく耳にします。
鉢や土や肥料など、様々な手間暇をかけて育てる必要がありますが、手塩にかけて育てて綺麗に花や実がなってくれると、とてもやりがいや感動がありますよね!

是非とも何かしら挑戦していただきたいところですが、枯れてしまった跡や余って不要になってしまったり、交換が必要になってしまった"土"の処分についてどうすれば良いかご存知でしょうか?
本日は、意外と知らない"土"の処分方法についてご紹介します。

土は何ゴミ?

そもそも土は一般的なゴミとして回収してもらえるのかというところからですが、土は一般的なゴミとして回収してもらえるものではありません。
自治体に問い合わせても、取り扱えないという返答が返ってくるだけです。
なぜかというと、土は「自然物」というカテゴリーに分類されるからです。

では「自然物」は、どのように処分すればいいのか。
基本的に自然に普通に存在するものなので、再利用可能ということになります。
なので、自然の土などに混ぜたりすれば良いのですが、マンションなどのように庭といったスペースが確保できない場合は、撒く場所がなくて困ってしまいますよね。
でもだからといって、公園や土手などに撒いてはいけません。
立派な不法投棄として扱われるため、絶対にしないようにしましょう。

土の処分の仕方

一般的なゴミとして回収できない。
自治体に問い合わせても回収してもらえない。
自然に返すにしても、返す場所がない。
ではどのようにして土を処分すればいいのか、幾つか方法があるので簡単にお伝えします!

①購入したお店に引き取ってもらう

土などを購入したお店では、土の引き取りを行ってくれるお店もあります。
そういった場所を利用するのも1つの手です。
ただ、お店側もそう簡単に引き取ってくれるわけではありません。
ただ土を持っていくだけでは、そのお店の客かどうかも分からないので、買ったお店に引き取ってもらいたいと考えている場合は、そのお店のレシートなどが必要になる可能性がある為、事前にお店側に相談してみるようにしましょう。
そもそも回収を行ってくれるかもしっかり確認を取る必要があります!
また、回収を行ってもらえる際はどのくらいの量まで対応可能なのかも確認しておくと安心です。

②ホームセンターのサービスを利用する

ホームセンターの園芸用品売り場にも、①と同じように回収を行ってくれるスペースがある場合があります。
ただ、どこにでもあるかというとそういうわけでもありません。
園芸を始める前に、土の回収が必要そうだと事前に想定されるのであれば、予め土を回収してくれる場所が設けてあるホームセンターをチェックして行くようにしましょう。

③不用品回収業者に依頼する

①や②と比べると費用は掛かってきますが、量が多い場合は自分で持っていくのも一苦労ですよね。
そういった時、回収からすべて行ってくれる不用品回収業者はとても便利です。
ただ、業者によっては対応不可の所もあります。
その場合でも少量であれば回収を行ってもらえる、もしくはその他の不用品も多く、家丸ごとくらいの回収になってくれば、すべてまとめて請け負ってくれる場合もあります。
一度問い合わせを行って確認をしてみるのも良いかもしれません。

まとめ

土というのは、普段あまり処分したりすることがないため、どう扱えばいいのかわからないという方も多くいらっしゃることかと思います。
分からない場合は、まずネットで調べたり聞いてみたりするのが一番です!
とりあえず袋に詰め込んでしまえば燃えるゴミで処分してもらえるだろうと考える方がいらっしゃいますが、地球の未来や私たちのこれからの生活のためにも、適切な処分を心がけるようにしましょう。

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